- 行動を叱り、存在を褒める
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2010.11.17 Wednesday
行動を叱り、存在を褒める
もしあなたに子どもがいて、
子どもが騒いだり、いたずらしたりしているのを見たら、
何と言って叱りますか。
その時に
「ダメじゃない!」と言うのと、
「〇〇してはいけない」と言うのでは
子どもに与える影響は大きく異なります。
「ダメじゃない!」←「私はダメなんだ。」と受け取り、
存在を否定されたように感じになってしまいます。
「〇〇してはいけない」←「〇〇という行動がダメなんだ。」と受け取り、
〇〇の行動を変えれば良いと理解します。
人は存在を叱られると存在を否定されたように感じ、
心理的負荷が大きくなります。
しかし、行動を叱られる場合は存在を否定されているわけではないので
心理的負荷は小さくなります。
そのため、叱るときは行動を叱るようにすることが大切です!
逆に褒めるときは、存在を褒めると、
存在を肯定されてように感じ、自己肯定感が育っていきます。
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